|

F1第15戦日本GPは鈴鹿から富士スピードウェイに場所を移し、開催される。 富士スピードウェイは76年、77年以来30年ぶりのF1GP。 1周4.563kmのコースを67ラップ、305.721kmで行われる。
富士スピードウェイへのアクセス手段は約3000台ものバスを動員するといわれ、成功する事を疑問視するファンもいる。 しかし、富士の新しいコースで30年ぶりに行われるF1を見逃すわけにはいかない。
この新コースでF1レースが行われるのは初めて。 トヨタのラルフやウィリアムズ、アロンソなどがイベントでこのコースを走っているが、もちろん今年のマシンではないし、乗用車で走っただけ、自転車で走った佐藤琢磨、などなど各チーム&ドライバーとも、まったく未知のコースでの戦いとなる。
しかし、富士スピードウェイの詳細なデータは各チームとも早い時点で入手済みで、これをベースにコンピュータシュミレーションを行い、マシンセットアップはすでに完了済み、というところがF1のすごいところ。 通常コンピュータでのセットアップは、前後重量配分、ダンパー&スプリングセットアップ、7速のギヤレシオ、ブレーキ仕様&クーリング、そしてエアロセッティングを富士スピードウェイのコースに合わせ、ラップタイムをはじき出すのだ。 このシュミレーションではじき出されたタイムは、いまでは誤差が1%しかないと言われてます。
しかし、コンピュータでは計り知れない要素も存在する事も事実。 それがソフト&ハードタイヤ(富士ではソフトとミディアムが使用される)のグリップレベルと摩耗レベル。 これらの確認は、金曜日のフリー走行1回目と2回目で10周程度のロングランを行いながら確認。 ウイングなどマシンの微調整が行われることになる。 そして、ピットストップ作戦が予選前、決勝前に練り直されることになる。
富士スピードウェイの最も特徴的なところは1.5kmに及ぶストレート。 最高速は320〜330km/hとコンピュータははじき出す。 もちろんセクター3にはダンロップコーナー、ターン13、ネッツコーナー、そして最終となるパナソニックコーナーというタイトなコーナーが連続するが、ダウンフォースレベルはスリップストリームで1コーナーでパッシングするためにもストレートに焦点を合わせたミディアムレベルのものとなる。
現在、富士スピードウェイのコースレコードはフォーミュラニッポンでブノワ・トレルイエが3月31日に出した1分25秒525。 F1がどの程度のラップを出すのか、興味津々である。
富士を含め残り3戦、すでにコンストラクターはフェラーリがゲットしているが、ハミルトン97点、アロンソ95点、ライコネン84点のドライバーズポイント争いは熾烈を極めている。 マクラーレン離脱のウワサが渦巻くアロンソと秘蔵っ子ハミルトンの戦い、本拠地となるトヨタのパフォーマンス、やや調子が上がってきたHONDA、コンストラクター7位で凱旋するSUPERAGURIと佐藤琢磨、スパイカーの山本左近と、今年の日本GPは今までに無いほど話題満載。
■レースタイムスケジュール ○9月28日(金) 8:50〜 9:20 ネッツカップヴィッツレース フリー走行 10:00〜11:30 F1 フリー走行(1) 11:55〜12:25 ポルシェカレラカップジャパン フリー走行 14:00〜15:30 F1 フリー走行(2) 16:00〜16:30 ポルシェカレラカップジャパン 予選
○9月29日(土) 9:30〜10:00 ネッツカップヴィッツレース 予選 11:00〜12:00 F1 フリー走行(3) 14:00〜15:00 F1 予選 15:30〜16:00 ポルシェカレラカップジャパン 決勝(1)(10周)
○9月30日(日) 9:30〜10:00 ネッツカップヴィッツレース 決勝(8周) 10:30〜11:00 ポルシェカレラカップジャパン 決勝(2)(10周) 13:30〜 F1 決勝(67周)
TV放映は、以下のとおり。
■フジTV 地上波 9月29日 土曜日予選 13:50〜15:26(生中継) 9月30日 日曜日決勝 13:10〜15:15(生中継)
■フジTV721 9月27日 F1GPニュース 19:30〜20:20(生中継) 9月28日 金曜日フリー走行1 9:50〜11:40(生中継) 9月28日 金曜日フリー走行2 13:50〜15:40(生中継) 9月28日 F1GPニュース 19:30〜20:20(生中継) 9月29日 土曜日フリー走行 10:50〜12:10(生中継) 9月29日 土曜日予選 13:50〜16:00(生中継) 9月29日 F1GPニュース 19:30〜20:20(生中継) 9月30日 日曜日決勝 12:50〜16:10(生中継)
|